開館時間:10:00 - 17:00(金・土曜は 20:00まで)
休館日:月曜(12月24日は開館)
1960-90年代、アジアは民主化や消費社会化による価値観の変動を受け、大きく渦巻いていた。「美術手帖」では、「アジアにめざめたら」展をそれら社会全体の表象としてとらえ、美術に留まらない3つの視点から照射することを試みた。2010年代に生きる我々は、この展覧会での“めざめ”をどのように活かすことができるだろうか。“鑑賞者”という距離感から一歩踏み出し、現実に歩み拓くことが求められている。
本展はかつてないスケールで、アジア各地の現代アートの黎明期である1960年代から1990年代に焦点をあてる展覧会です。日本、韓国、シンガポールの国立美術館3館と国際交流基金アジアセンターによる5年に及ぶ共同プロジェクトの集大成として日本で開幕、その後韓国とシンガポールに巡回します。
10を超える国と地域から、激動の時代に生まれた挑戦的かつ実験的な約140点の作品を一堂に集め、時代や場所の異なるアートを、国の枠組みを越えて比較することで、思いがけない響き合いを発見することを目的としています。本展で得られる体験は、アートと世界の見方を変え、アジアとの新たな関係を築くヒントに繋がるでしょう。
会期 | 2018年10月10日(水)~ 2018年12月24日(月・休) |
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会場 | 東京国立近代美術館 1F 企画展ギャラリー |
開館時間 | 10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00) ※入館は閉館30分前まで |
休館日 | 月曜(12月24日は開館) |
観覧料 | 一般1,200(900)円 / 大学生800(500)円 ※()内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。 |
主催 | 東京国立近代美術館 / 国際交流基金アジアセンター / 韓国国立現代美術館 / ナショナル・ギャラリー・シンガポール |
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